
画像は、中央水族館にて撮影。撮影・画像使用許可はいただいています。
画面のエビは、レッドビーシュリンプといいます。この赤いエビはその色彩変異で、2年くらい前に国内の愛好家の方の水槽で突然変異で出てきたもののようです。繁殖されて、あちこちの熱帯魚屋さんで見ることが出来ます。
お値段は1匹1000円前後〜数万(@@)の選別個体まで。
元の種類は、赤い部分が濃い褐色で、それと白の縞模様が蜂の縞々に似ているところからこの名があります。
淡水産のエビです。レッドビーシュリンプの元は特定の品種ですが、茶色と白の縞々のビーシュリンプは数種類が同じ名前で呼ばれ、出回っているようです。サイズは小さく、2〜3cm弱。
淡水エビは、卵から孵ったあと、海に下り、成長すると淡水に帰ってくるという、鮭に似た生活史を持つものが多いです。孵化後、エビの形になるまでに、親とは似ない姿のプランクトンの時期があるのです。
ビーシュリンプなど、一部の種類ではこのプランクトン期を卵の中で過ごし、親と同じ形で生まれてきます。アメリカザリガニもこのタイプ。
ビーシュリンプは水槽内で繁殖が出来、色もきれいなところから人気があります。が、維持は結構難しい部類に入ります。水が汚れると、たちまちゆでエビ色になって死んでしまいます。蚊取り線香(電気蚊取りも)はもってのほか。薬品類にもとても弱いのです。
そして一番のネックが、高温に弱い。28度を越えるあたりから、弱って死ぬ固体が続出します。おそらく自然での生息域(中国原産といわれています)が、止水か弱い流れのある(小型でつかまる力が弱い、海に下りないことから)、水のきれいな場所なのでしょう。
レッドビーシュリンプも飼ってみたいですが、1匹1000円はなかなか手が出ません。最近の気温から見ても夏越しが大変でしょうしねぇ。


