2011年04月13日

確かに暖地ではあるけれど

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4/10、庭で少し花の手入れをしたあと、胸元に何かくっついているのに気づきました。写真撮影後、すぐに放してしまったのですが・・。
最初コアオハナムグリかなと思ったのですが、前翅に皺があり、白い斑紋も上面にないので調べてみました。
なんと、オキナワコアオハナムグリ、でした。腹側の銅色が決定打。コアオハナムグリは腹が黒色。
生息域は本来和歌山以西のはずですが、ここは神奈川県三浦半島。ナガサキアゲハは定着しているし、ツマグロヒョウモンも正月でも2月でも、成虫、幼虫共に見られるので、まあ、いても不思議はないのかなあ。
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2010年12月19日

オオスズメバチ

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10月半ばに撮影したもの。シャリンバイについたカイガラムシの甘露をなめるオオスズメバチ。この写真では腹部の上端が紅く見えますが、陰になっているためで、飛翔中のショットでは黄色ですから、おそらくオオスズメバチでしょう。サイズは4センチと、非常に大きい。
この種は非常に攻撃的です。地中に巣を作るため、巣自体はまず人目に触れませんが、何者かが巣の周辺10mに近づくと、哨戒中の蜂が警告をこめて飛び回ります。
その段階で、大声を上げたり、急な動作(驚いて手を振ったり、払おうとするしぐさなど)をすると、周囲の蜂が一斉に襲い掛かってきます。速やかにその場を離れれば、たいていの場合被害を受けないで済みます。
また、黒っぽい服を着ていると、クマと誤認され、襲われることがあるので注意が必要です。
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2010年07月08日

私はアリのつもりです

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ぱっと見、クロヤマアリ?という感じですが、実はクモ。ハエトリグモ科アリグモ属の、おそらくアリグモでしょう。上あごが小さいところから、こちらさんはメスです。
全長1センチに満たない、小さな蜘蛛です。
ハエトリグモの仲間特有の、頭をもたげてきょろきょろする動作をします。巣を作らない蜘蛛の仲間。眼が非常によいです。
8本ある脚の一番前2本を触覚のように見せかけ、動きや所作もありそっくりですが、餌は小さい昆虫です。
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2010年02月25日

ムラサキツバメ

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ムラサキツバメのメスです。
オスは全体に黒味がかったくすんだメタリックパープルが羽全体を染め、地味です。メスのほうは華やかなメタリックブルーパープルの一はけが非常に目立ちます。
本来は近畿地方以西に分布していた暖地性のシジミチョウ。ここ数年でツマグロヒョウモン、ナガサキアゲハともども北上してきており、三浦半島でも比較的良く見かけます。
この蝶は成虫越冬。集団で枝の込んだところなどに数匹〜数十匹が固まって冬越しをします。羽の裏は淡いベージュの枯葉色。
写真は冬の日差しの中、日向ぼっこをしているところ。
食草は街路樹にも良くなっているマテバシイがメインのようです。
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2009年11月11日

ロマネスコ

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この奇妙な野菜は、ロマネスコというアブラナ科野菜、カリフラワーの一種。
鮮やかな黄緑色の、サイズもかなり大きなカリフラワーです。
風味、味はカリフラワーに非常に近いです。もう少しシャキ感はありますが。別名フラクタルカリフラワー。フラクタル(大雑把に言うと何かの部分と全体が自己相似になっているものを一般に指します)の例としても挙げられるようなお野菜です。
小さくばらして豚肉とマヨネーズ炒めにしたり、ホットサラダでも。形状を生かして、ピクルスもいいかもしれません。
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2009年09月04日

小さなキツツキ−コゲラ−

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桜の幹に留まって餌をとっているコゲラ。
日本最少のキツツキです。キツツキ目キツツキ科。
かつてはあまり街中で見ませんでしたが、近年公園や、駅前などにも姿を現すようになりました。大きさはスズメより少し大きいくらい。翼の白黒ストライプが目印。鳴き声は独特の、ギィーー、ギュイーというくぐもった地味で低い声です。
小さいながらもそこはキツツキ、木の幹をくちばしで叩き、コンコンと連続した音を立てるドラミングも行います。小さな体から繰り出されるドラミング音は、静かだと、離れた場所にもはっきり聞こえます。
この写真も街中で撮ったもの。マンションの植栽にいたものです。この一羽ではなく、数羽が近くで採餌していました。
主に昆虫食ですが、冬場などは他の物も食べるようです。また、シジュウカラなどと一緒に行動していることも。
番は生涯連れ添うほど仲が良いようです。駅前の電柱にも先日縦に留まっていました。
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2009年07月21日

その後のキンウワバ

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以前斑入りキンギョソウを食べていた謎のキンウワバ幼虫ですが、12月10日ごろさなぎになりました。これがさなぎ。
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もう羽化が近いので、漆黒になっています。幼虫類で一番危険なのは、このとき。幼虫時代に寄生蜂や寄生蝿などに寄生されていることが、結構多いのです。
この段階で、すでにさなぎ内部で羽の模様が透けてきているので、一安心。次は羽化失敗しないように気をつけてあげるだけ。
スペースをある程度確保し、さなぎから出たとき捕まれるところを作っておいてあげます。
そして、奇しくも昨年クリスマス当日お昼、無事に羽化しました。
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写真では明るさ加工をしているので模様がはっきりわかりますが、肉眼ではほぼ黒褐色で、羽の銀白色の紋だけがくっきり。羽の模様がイラクサギンウワバと酷似していて迷ったのですが、「明石の蛾たち」のYAMKENさんより、背中の毛束が褐色ならイチジク、灰色ならイラクサですとお教え頂き、見てみると赤茶でしたので、イチジクキンウワバと同定できました。2週間ほどケースで暮らして、寿命を全うされました。
時期的に遅いので外に放してあげられず、独身のままだったのは可哀想だったな。性別は雌でした。
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2009年05月17日

キアシドクガの手巻き寿司

もうしばらくすると、キアシドクガの年一回乱舞が見られる時期となりました。ドクガ科ですが、成虫、幼虫ともに毒はありません。
食草がミズキ、クマミズキに限られるので、そういった木のあるエリアにしか見られませんが、拙宅のほうは谷戸なので、繁華街にも山が残っているため、かなりあちこちで成虫を見ることが出来ます。
成虫は可憐な純白の蛾で、名前の通り足が黄色。飛ぶ姿は一生懸命飛ぶモンシロチョウといった感じ。
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幼虫は黄色地に黒い模様があり、まばらな毛があります。ドクガ科とは思えないような、この科としては変わった姿ですが、特有の背腺があるので、ドクガ科とわかります。写真は前蛹に近い終令幼虫です。
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山が迫った位置の商店街のお店の脇に、クマノミズキ(葉が対生なのでおそらくクマノミズキと思う)が植えられていて、この木の近辺に終令幼虫と蛹(キアシドクガはマユを作らない、もしくはマユが不規則で非常に粗いので、蝶のように蛹がほぼむき出し)を多数見かけるのだけれど、若い幼虫を見かけないなぁと思っていたのですが・・・。
先日じっくり木を見てみたら、葉がチマキのように巻かれていたりしているではありませんか。ドクガ科で葉をつづるというのもあまり聞かないから気づいてなかった〜。
こんなんです。
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大分大きくなっているので、半分食べた手巻き寿司になってますが、まいた中に幼虫(黒い影)が見えます。周囲にまいたままのぼろっとなった葉がいくつか写ってますが、わかりますか?
山のミズキはこの時期、葉がすべてなくなってます。それでも夏には新しい葉を展開して、元気に育っていますが。
この辺の詳細と、背腺の説明、もっと綺麗につづられた葉のアップ写真を添えて、幼虫図鑑やみんなで作る蛾類図鑑で交流させていただいているAclerisさんが、記事を書いておいでです。
リンクはこちら。
http://blog.zaq.ne.jp/insect/article/261/
綺麗で、詳細なお写真と説明があります。昆虫がお好きでしたらぜひお訪ねになってみてください。
posted by フランカー at 10:52| Comment(4) | TrackBack(0) | 昆虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月08日

ウラシマソウ

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なんとも奇妙な花ですね。サトイモ科のウラシマソウの花。紫黒色の手巻き寿司のような苞から、長い糸状の付属体が伸びています。名前の由来はこの糸状の付属体を浦島太郎の釣り糸に見立てたもの。
里芋のような塊茎を持ち、花の大きさは径6センチほど。大きな艶のある、観葉植物のような切れ込みのある葉が一枚でます。
有毒ですから食用にはなりません。
この時期やや湿っぽい林床等に花をつけています。
この場所は散歩コースの一角ですが、かなりの数が群落を作っていますが、地味ですし、綺麗というより不気味系なので、誰も目には留めないみたい。
posted by フランカー at 12:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月07日

ゼフィラ・エレガンス

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今年(去年になるのか?)初めて栽培してみました。2/9の開花状態です。
発葉後は室内窓辺にて管理しました。無加温。
土は山野草用のものを使用。
テコフィラエア科ゼフィラ属。25〜30度前後の高温+乾燥が5ヶ月程度で休眠打破、活動開始するようです。
9月植え付けで、10月半ばまで発根がありませんでした。見かけは小ぶりのフリージア球根といった外見。
根は球根の横面全体から無数に出ます。
球根頂部から少し厚みのある細長い葉を二枚出します。花茎は枝を打って、一球あたりで数十輪の花をつけました。花期は寒い時期だったためか一ヶ月以上次々と咲きました。花もちはかなり良かったです。
花弁先端の青い色は個体ごとに差があり、2級のうち片方(この写真の花)は青が少ないです。香りはフリージアに近縁のメラスフェルラと似て、淡いクマリン系の香り。桜餅の葉に少し似た香りがあります。
現在いくつか実をつけた状態で育成中。種子繁殖を狙っています。
posted by フランカー at 12:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする